JICA有償資金協力によるODA案件により、ウガンダ共和国ジャンジャ県(ナイル川源流付近)にアフリカ最大級の斜張橋が完工しました。
(株)エスイーの「SEEE/FUT-H型斜材ケーブルが採用され、材料供給、架設機材リース、スーパーバイザー派遣を行いました。
もともとケニア、ウガンダ、コンゴの3国をつなぐ車道がダムの上にありましたが、ダムの上ということで速度制限もあり、加えてダムの老朽化も懸念され、今回、新しく橋を架けることとなりました。このナイル架橋は、東アフリカ地域各国にとって重要な幹線道路の一部であり、この斜張橋の完成により、輸送能力の増強、安全かつ安定した交通の確保が期待されています。