社会インフラ整備には、安心・安全でゆとりある快適な暮らしや魅力と活力あふれる都市・地域づくりなどの役割があり、長期にわたって経済を活性化させ、毎日の生活に豊かさをもたらします。当社は国際的視野に立ったエンジニアリングによる技術提案と製品開発によって、高機能、高性能な製品で人々の生活に必要不可欠な社会インフラ整備の一役を担っています。
コンクリートは、【圧縮に強く、引張に弱い】という特徴があります。そこで、あらかじめコンクリートに鋼線(緊張材)をいれて引っ張ることで、コンクリートに圧縮力をかけ、過重によるひび割れを防止して超寿命化したものをPC(プレストレストコンクリート)と呼びます。
当社では、橋梁や道路橋をはじめとしたコンクリート構造物の補強に使用するこのPC(プレストレストコンクリート)用緊張材である「SEEEケーブル」や「外ケーブル」、斜張橋等の大型橋梁に使用される「斜材ケーブル」などをご提供しています。
落橋防止装置は1974年、首都高速道路に採用されて以来、1995年の兵庫県南部地震後、道路橋への設置が法律で義務づけられました。エスイーは、これに迅速に対応して「新型落橋防止装置」を開発、さらに、ひとつの構造で変位制限と落橋防止のふたつの機能を有する「タイブリッジシステム」で特許を取得。発売以来トップシェアを維持しています。
橋梁構造事業分野関連製品について詳しくは以下の特設サイトよりご確認いただけます。