JICAのODA無償援助資金により、東ティモール国ディリ市を流れるコモロ川の「上流橋(橋長約250m)」および「アクセス道路(約3km)」が完成し、2018年10月12日、現地で盛大に完成式典が開催されました。本プロジェクトにおいて㈱アンジェロセックは2013年より調査・設計・施工監理業務を行い、このたび「Ponte HINODE(日の出橋)」と命名された両国友好の架け橋が完成しました。

 

コモロ川にはこれまで下流に1本の橋梁しかなく、時間帯により著しい渋滞が発生している上、今後も交通量は大幅に増大することが予想されていました。このため㈱アンジェロセックは、2013年より他のコンサルタント2社とJVを組んで調査・設計・施工監理を行い、以来5年の歳月をかけて上流に新しいスタイルの橋梁を建設しました。