「既存事業の安定成長」と「成長事業の拡大」をベースに、
「新規事業の創造」に挑戦していきます。

 

私たち、エスイーグループは、様々な社会的ニーズにお応えするため、「変化と新しい価値の創造」に挑戦することで、成長を続けていきます。
緊急性の高い社会インフラの老朽化対策や防災・減災対策を担う「建設用資機材の製造・販売事業」「建築用資材の製造・販売事業」「補修・補強工事業」をベーシックプラットフォームと位置付け、これらの事業でシェアを確保・拡大しながら、3つの「新規事業の創造」に取り組んでいきます。

戦略的M&Aの推進

エスイーグループは、さらなる成長発展を可能にするため、土木・建設、建築、補修・補強の分野で事業領域を拡大していきます。グループが保有する様々な技術とパワー〈 調査・設計、製造、販売、補修・補強 〉をスピード感を持って強化するため、新たな仲間を加えていきます。
また、グループ各社が活躍できる環境づくりと相乗効果を考えながら、グループ経営を進めていきます。

  • より一層の業際分野におけるM&Aを通じた、経営基盤の強化・拡大
  • 建設と交通インフラ分野を中心に、他領域の事業へも市場拡大(他業種とのコラボレーション、東南アジアへの市場開発)
  • 技術経営とイノベーション:技術・人材・M&A→スピード重視の成長戦略

エスイーグループにおけるM&A実績

2009年
(平成21年)
4月 朝日興業株式会社(現・A&Kホンシュウ株式会社)の株式取得(グループ化)
2010年
(平成22年)
1月 株式会社キョウエイ(現・A&Kホンシュウ株式会社)の株式取得(グループ化)
2012年
(平成24年)
5月 株式会社仲田建設(現・エスイーリペア株式会社)の株式取得(グループ化)
2014年
(平成26年)
4月 鉄建工業株式会社(現・エスイー鉄建株式会社)の株式取得(グループ化)
2015年
(平成27年)
4月 株式会社森田工産(現・エスイー鉄建株式会社)の株式取得(グループ化)
2015年
(平成27年)
12月 株式会社中川鉄工所の株式取得(グループ化)
2016年
(平成28年)
7月 エスイー鉄建株式会社による株式会社丸互「鉄骨事業」の事業承継
2018年
(平成30年)
1月 株式会社ホンシュウ(現・A&Kホンシュウ株式会社)の株式取得(グループ化)
2019年
(平成31年)
1月 エスイー鉄建株式会社と株式会社中川鉄工所を合併。

海外事業展開

「エスイーグループのさらなる発展のためには、海外市場への進出が不可欠である」との考えのもと、成長著しい東南アジアへの進出を積極的に進めています。
東南アジア経済圏は大きな力を持ち始める入り口にありますが、経済・産業が急速に伸びていくためにはインフラの整備が必要不可欠です。まさに、エンジニアリング力やPPP(公民連携)のノウハウ等、私たちの力を存分に発揮できる市場であると考えています。
今後は、合弁会社を作って事業を現地化したベトナムを足がかりに、東南アジアのインフラ市場に集中していきます。

  • 引き続き、ベトナム市場の開発、新規プロジェクト創出と具体化を推進
  • ベトナムでの事業展開に加え、中・長期を見据え、その他東南アジア地域等における事業展開を創出

海外事業展開(ベトナム)への積極的な取り組み

2007年
(平成19年)
ベトナムでの事業展開を目的として、ベトナム国立建設大学(NUCE)
付属機関と有限会社日越建設コンサルタント(VJEC)設立
2010年
(平成22年)
ベトナムにおける大規模国策事業である、ハノイ-ハイフォン間高速道路(全長105km)
施工監理業務を受注
2012年
(平成24年)
ハイフォン-ハロン間バックダン橋プロジェクトをPPP(公民連携)
にてベトナム・クアンニン省に提案、その事業化を推進中
2014年
(平成26年)
JICA(独立行政法人国際協力機構)より、「道路法面災害対策
(グラウンドアンカー工法)の技術普及案件化調査」を受注
2015年
(平成27年)
バックダン橋(日越友好の橋)プロジェクト投資許可受領。事業開始
2016年
(平成28年)
JICAより「ベトナム国道路法面対策技術の普及実証事業
(グラウンドアンカー工法)」に採択。現在調査実施中
2017年
(平成29年)
VJEC(Vietnam Japan Engineering Consultants Co., Ltd.)
設立10周年記念式典を開催
2018年
(平成30年)
バックダン橋開通