株式会社エスイー

お知らせ

2006年12月11日

PC鋼より線を用いた伸縮可能な鉄筋かごの開発

当社と鹿島建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中村義満)は、十分な作業スペースがとれない場所で、効率的な施工が出来る新しい鉄筋かごを共同開発しました。
この鉄筋かごには、当社の優れた技術と豊富な実績を持ったPC鋼より線とその定着システムを使用しています。


■鉄筋かごとは?

場所打ち杭の内部に骨組みとして入れる円筒状かご形に組み立てた鉄筋です。


■新しく共同開発した鉄筋かごについて

1.従来の鉄筋かご
鉄筋かごは、事前に組み立ててから工事現場に運搬し、建て込みます。しかし、作業スペースが十分にとれない場所では、1本の長さを短くしなければならず、継手作業に時間がかかることから、建設工事費の増加要因になるなどの問題があります。

2.新しい鉄筋かごの特長
新しい鉄筋かごは、伸縮しますので、継ぎ足す必要がありません。(下写真左:縮めた状態)従って、狭い所でも作業しやすく、短い時間で設置できる、という特長があります。

3.工事方法
クレーン等で鉄筋かごを穴の上に設置し、鉄筋かごの自重で伸ばしながら建て込みます。(下写真中央:伸ばしている作業中)掘削孔が15〜20m程度なら、継手なしで設置することができ、作業時間も従来工法の約10分の1に短縮可能で、建設工事費の削減につながります。(下写真右:伸ばした状態)


■今後の展開

駅やバスターミナルなどの交通拠点やその周辺広場の基盤整備事業、鉄道高架化事業や道路の立体交差化事業などの都市再生事業では、作業場所の高さや作業時間が、著しく制限される現場が多くなっています。 今後の都市再生事業を中心とした建設工事において、この新工法が活躍することが期待されます。


縮めた状態

伸ばしている作業中

伸ばした状態

|閉じる|

ページの先頭へ

Copyright(c) SE Corporation. All Rights Reserved.