図面だけでは、見えないものがある。
営業部 森谷誠

建設現場に学ぶと、設計も進化する。

営業部が取り扱う案件の技術面を一手に担当しています。当社の主力商品である落橋防止装置を組み込んだ補強工事の設計が、私の仕事の7~8割を占めます。工事用の図面も描くし、営業と同行して説明もします。意外だったのは、よく工事現場に出ることですね。普通、設計事務所や建設コンサルタントの設計技術者は図面を描くまでが仕事というケースが多く、施工は施工会社が設計図面に基づき行っています。しかし当社の製品や工法は少々特殊なので、現場で施工指導、技術指導を行うことも多いのです。学生時代にはまったく意識しませんでしたが、工事現場に出られるのって、すごくいいですね。図面だけでは見えないものが見えてくるし、現場に負担がかかるような図面は描かなくなり、結果的に設計のスキルも上がる気がします。ある意味「設計部門の代表」のような立場で、責任と、そして誇りを持って仕事に取り組めるのです。

 

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偶然見つけたこの舞台で、でっかい物を作りたい。

でもエスイーに入社したのは、まったくの偶然なのです。当初は建設コンサルタントや設計会社を志望していて、何社か書類を送ったのですが、学部卒ではまったく相手されませんでした。しかも就活の最盛期、大学3年の冬に、スキーで骨折してしまいまして(笑)。悶々としていたある日、たまたまエスイーの説明会があることを知り、参加したのです。正直、社名すら知りませんでしたが、話を聞いてみると、メーカーなのにコンサル的な仕事が多く、防災関連工事では国内有数の実績を持っている。面白そうな会社だと思いました。 入社して最初の2年は、山口県にある設計センターに勤務していました。当時描いた設計図面が、数年前に故郷である大阪のモノレールの橋脚工事に採用されたんですよ。帰省すると、なんとなく見に行きます。あれがオレの作品だって。やっぱりうれしいですね。でも、まだまだ勉強です。橋についての知識をもっと身に付けて、いつかもっと大きな物を作りたい。私同様、多くの学生さんにとって「未知の会社」だと思いますが、想像以上に大きな仕事ができる舞台ですよ。

 

私の仕事とエスイーの商品・技術

国内シェアNo.1を誇る「落橋防止装置」

阪神大震災の教訓から、当社の製品はその分野の代表。さまざまな種類がありますが、いずれも「二つの物を、半永久的に強く固定する」というSEEE工法の特徴を生かして、橋桁と橋脚をしっかりと結びつけます。高速道路を見上げると、きっと目に入ると思いますよ。